緑の貴婦人 シャインマスカット
9月、ここ岡山でも店先にシャインマスカットがたくさん並び出しました。綺麗な色ですね。旬は8月中旬〜9月下旬だそうな。旬の真っ只中ということでしょうね。美味しそう~!でもまあ、お高いのです。
私にはとても手を出せそうにありません。ま、絵に描くのはただですので、いっぱい描きましょう。

1.先ずは下描きです

少しオーソドックスに描いたので、画面右下が空いてしまいました。なので、一粒のマスカットを画面に入れることとしました。
この辺りは、臨機応変に工夫しましょう。あなたのセンスの見せどころです!
2.彩色は楽し

余分な鉛筆の線が消せたら綺麗な水を筆にとって、マスカットのハイライトを残しながら塗っていきます。

この時、影の部分には少し暗目のブルーやグリーンを置いて、立体感を出すようにしていきます。








3.文字入れ

と、これ、どう書こうか、考えました~。「シャインマスカット 緑の貴婦人」とか、ネットで検索したら「緑の宝石」だとか、何だかそのまんまやねという感じ。何にも浮かばないので、もう「残暑見舞い」で片付けようかなと思ってたのですが、買い物に行かねばならなくて近くのスーパーまで行くとあら不思議。「美味しい緑」って浮かんだんです。そしたら、マスカットの出る時期は秋の始め頃だし、「秋が来る 伝える美味しい緑色」がスラスラと出てくるのです。これ幸いとメモ帳にメモって買い物済ませ、帰宅後絵てがみ完成です。
さ、この画賛が良いかどうかは別問題で、考えて何かを出せたかどうかが大事なんですね。一つ浮かべば、またそれを捻ることが出来ますし、違う言葉が浮かんで来るかも知れません。ここが非常に大事だなということです。
さて、今回の「絵てがみの描き方 マスカット」はどうでしたでしょうか?自分で描いてみた!なんて方がいらっしゃいましたら、また見せて下さいね。

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